ボードゲーム「ビブリオス 日本語版」3人プレイ
再販を買った日に遊んで以来、「ビブリオス」を久しぶりにプレイ。
ビブリオス:中世の写本師(Biblios)プレイ人数:2~4人対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
デザイン:スティーブ・フィン
価格:2,800円+税
3人がベスト人数のゲームを遊ぶことになり、今回はビブリオスをプレイ。
ビブリオスは分配(競りカード仕込み)と競りの二段式オークションのゲーム。
今回みたく3人だと最初のプレイヤーは4枚カードを引き、自分の手札と競りにかける札、他のプレイヤーに配る札の選択を行う。これを時計回りに山札がなくなるまで実施。その後、競りで自分の勝ちたい分野の数字を集め、分野で1位になるとサイコロに書かれた得点が手に入り、最終的に得点を最も多く集めたプレイヤーが勝利する。
サイコロの数値=得点の上げ下げは教会カードで行い、カードを手に入れたときに即数値変更しなければならず、これを忘れると1からゲームし直しになるので注意が必要。
競りはお金カードで行い、お金カードを競る場合はカードを捨てる枚数を競う。
このゲーム、分配は結構大切で何を仕込むかで展開が変わることが多い。
がんばって競ったフリして、他プレイヤーに価値の低いカードを渡し、あとに控えたさらなる良カードを安くゲットするというプレイが醍醐味。
今回遊んだゲームの結果は、3人で主に茶、青、オレンジの3分野を競ったが、盛り上がった競りとは別の、全く目立たなかった緑の分野をこっそり獲得したプレイヤーが勝利した。
最初の1回では面白さの勘所がわかり辛いので、ぜひ2回遊んで欲しい作品。