ボードゲーム「ワイナリーの四季 完全日本語版」2人プレイ
「ワイナリーの四季 完全日本語版」を2人プレイしてみたのでレポート。
先に感想を言うと「自分はこのゲームだいぶ好き」だ。ツォルキンとかカヴェルナが好きな人なら好きだと思う。
上記2つより後味が軽いというか、プレイした後の疲れが少なかった。かといってジレンマがないわけでなく、個人的に長さと負荷のバランスがちょうど良かった。
ルール確認は事前に1時間、インストは20分。
今回は2人で2回遊んで、
1回目 2時間(ルール確認しながら)
2回目 1.5時間
のプレイ時間。
簡単なルールの説明
[スタート]
プレイヤーは両親からワイナリーを受け継いだ
(パパカード、ママカードを引いて遺産が決まる)
=====ここから下を繰り返す(1週1ラウンド)=====
[春]
ワイナリー経営は朝が大事、起きる時間を決める
(起きる時間でボーナス、1ラウンドの手番の順番が決まる)
[夏]
ワイナリーは葡萄が命、3つの畑に葡萄を植えていく
(施設がないと植えられない「良い葡萄」なんかもある)
(施設建設、夏イベント、観光客誘致なんかもこの季節で行える)
[秋]
ワイナリーに来客が来る
(イベントカードを引く)
[冬]
葡萄を収穫する、ワインに醸造する、出荷する、全部この季節
(冬は大忙し!)
========= 勝利条件は以下 =========
誰かが勝ち点20点以上取ったら、そのラウンドでゲーム終了
▼プレイ中 右に見えるのがパパカードとママカード
▼ボードを上から見た図
写真のボードが逆さまでわかりにくいけど、たくさんあるカードは右から
・畑に植える葡萄カード(緑)
・夏イベントカード(黄)
・出荷カード(紫)
・冬イベントカード(青)
となっている。
▼手札で持つカードはこんなイメージ
各種カードは意外と手で持ってる時間があるのでカードの劣化が心配。
今回遊んだあとすぐにスリーブに入れることにした。
(小さいカードだけ入れた)
枚数が大体160枚なので100枚セットを2つ買うと入れられる。
自分の場合は手元に上記のスリーブと以下のスリーブがあったので、混ぜて使った。
イエローサブマリンONLINEFLAGSHOP / CACスリーブ ミニユーロサイズ・ハード
さらにハードスリーブは手に持つとカドが刺さるので、例によって「かどまる」によるカド取り(Sサイズ)も実施した。
▼カードをスリーブに入れて「かどまる」したもの
ゲームの感想
今回は2人プレイだったけど、次は3~4人で遊んでみたい。2人だと手番が遅いといっても次には自分に回ってくるので、大して順番の影響がなかった気がする。
序盤は葡萄を植えないと話にならないので、葡萄カード(緑のカード)を積極的に集める必要がある。加えて、思ったよりワインを作るまで道のりがあるので、初プレイ時はまずワインを醸造するところまでを早めに体験しておく方がいいかもしれない。
あとこのゲームは労働者(ワーカー)の獲得には4コインコストがかかるが、維持に対するコスト(給料)がないので、積極的にワーカーの数を増やした方ができることが増えていいと思う。
これは1人プレイでもいいからまたすぐ遊びたい。